Photoshopには覚えきれないほどの機能があり、全てを覚えて使いこなすのはとても難しいです。
初めてはみたものの難しくて途中で挫折した人もいるのではないでしょうか。
しかし最低限の機能さえ理解して使いこなせればちょっとした合成写真などは作れるようになります。
私は独学で始めて1年半ほどですが、本やYouTubeの動画で学習しました。
photoshopを使った作品のアイデア・作例を本を見ながら一緒に作っていく内容になっています。
初心者でも本の通りに進めれば同じ物が作れるので、実際に手を動かして作っていくとだんだん操作に慣れてくると思います。
今回は私が実際に購入したphotoshopの学習におすすめの書籍をご紹介します。
パソコン苦手なアナログ人間 ファイルの開き方から教えてほしい
1. デザインの学校 これからはじめる Photoshopの本 [2022年最新版]
ワードやエクセルを触った事がある人なら直感的にある程度は操作できると思いますが、『パソコンが苦手、どこを触ったらいいかわからない』という方向けの基本中の基本を解説した本です。
ソフトの起動の仕方に始まり、操作パネルの見方から簡単な写真の加工・合成を本を見ながら作っていきます。最後にポストカードを作るレッスンがあり、これができれば簡単なチラシやバナーが作れるのではないでしょうか。練習用の素材ファイルをダウンロードできます。
2.ノンデザイナーのためのPhotoshop写真加工講座 [ パパ ]
YouTubeチャンネル「おとうさんスイッチ」のパパさんの本です。
あまり詳しい解説は載っていませんが『photoshopを使ってこういう事ができる』という作例を集めたような内容になっています。写真合成でアート作品を作る上での考え方、アイデアやテクニックなどが紹介されています。
説明もざっくりとしているので全くの初心者には難しいかもしれませんが、これからphotoshopで合成写真アートを作りたい方は読んでみると面白いと思います。
YouTubeチャンネルも併せて見ると学習が捗ります。→ おとうさんスイッチ
最近新しい本も出ました。
こちらの本の方が詳しいテクニックが載っています。
少し触れるようになってきた中級者向け
1. #ズボラPhotoshop 知識いらずの絶品3分デザイン [ トミナガハルキ ]
タイトルの通り簡単な操作で加工するテクニックが紹介されています。フィルターをかけて調節するだけなんてのもあります。最初から難しい事をやろうとすると挫折しがちなので楽な所から始めてみましょう。
練習用の素材ファイルをダウンロードできます。
2. Photoshopレタッチ・加工 アイデア図鑑[第2版] すぐに使えるレタッチの基本から、目を奪われるプロレベルの作品まで【電子書籍】[ 楠田 諭史 ]
表紙の可愛いワンちゃんにつられて買いました。
著者がグラフィックデザイナーの 楠田 諭史さんなので、掲載内容もファンタジー感があってよかったです。ネズミを狙う猫を合成して作り上げた時は達成感とともに『私もこういうの作りたい!』とワクワクしました。
風景・人物のレタッチ、テキストエフェクトなど幅広く載ってます。
練習用の素材ファイルをダウンロードできます。
3. 新ほめられデザイン事典 写真レタッチ・加工[Photoshop]【電子書籍】[ 永楽雅也 ]
140もの作例が掲載されています。こちらも風景・人物・テキスト・合成・コラージュなどいろいろなテクニックが載っています。
練習用の素材ファイルをダウンロードできます。
まずは作ってみよう
本を読んだだけでは上達しないので実際に手を動かして作ってみましょう。
本を読んでいろいろ作っていくと操作にも慣れてくると思うので、本で学んだテクニックを駆使して自分の作りたい物もどんどん作っちゃいましょう。
私は完璧を求めすぎると面白くなくなってしまうので、分からないところは適当に流して『とりあえず最後まで作る』事を優先していました。
ただ、本だけではわかりにくい事もあるのでYouTubeの動画を使った学習もおすすめです。
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